仏果山・経ヶ岳 相模国野外育児記~子連れ登山編・子供と登った地元の山々

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山名 読み 標高 山系 日付 天候 同行
仏果山 ぶっかさん 747m 東丹沢 2005/10/2 快晴 P/Y/D


ルート 愛川ふれあいの村 仏果山 革籠石山 半原越 経ヶ岳 田代半僧坊
標高 225m 747m 640m 488m 633m 105m
時間 7:00 9:20-10:00 10:30 11:30 12:00 13:30


記録
半年振りの山行。相模平野に面した里山である仏果山と経ヶ岳を結ぶコースに行ってきました。

安全なハイキングコースなので、散歩を兼ねて愛犬が初参加しました。

登山靴にヤマビル忌避剤を振りかけ、また犬には虫除けをスプレーし、涼しい沢沿いの道からスタートし、ヤマビルにおびえつつ登ります。ほとんど登山者に会うことなく仏果山山頂到着。
愛川ふれあいの村出発
仏果山山頂の展望台上
仏果山山頂の展望台上
10mほどの高さの鉄製展望台に登り、強烈な日差しの台上でラーメン自炊とコンビニおにぎり。ほとんど朝食時間帯の昼食で、かなり暑かったこともあり、食欲はいまいちでした。

まだ残暑といっていい暑い日でしたが、空気は比較的澄んでおり、関東平野全体が見渡せます。丹沢の最前面に当たる山で、関東平野の展望台としては最高の場所ではないかと思います。
関東平野の大展望を満喫し、革籠石山を経由して半原越へ。「昭和初期まで煤ヶ谷は養蚕が盛んで、糸の町として当時栄えていた半原へ、繭を背負いながらこの峠を越えたことからこの名が付いたと言われている。(Wikipedia)」とのこと。こういう昔っぽい名前はローカルな雰囲気が出て良い感じです。

車道へ出たところで犬の左前足にヤマビルを発見しました。吸血してまん丸に膨れており、犬用の殺虫剤をかけると血を噴出して悶絶死しました。

ヒルが残っていないか人と犬の足元を全部調べたあと、半原越を出て30分ほどの急登で経ヶ岳。ここの山頂も真夏の日差しでした。
半原越のハイキング案内板
毛筆調の山頂標識コレクション
仏果山
仏果山
革籠石山
革籠石山
経ヶ岳
経ヶ岳

経ヶ岳から田代への下りは、思ったよりも深山風の登山道でした。来客以外にはほとんど吠えない我家の犬が突然大騒ぎを始め、何事かと思ったら猿の群れでした。犬猿の仲はやはり良くないようです。
東丹沢の猿
田代まで下り、ハイキングコースは終了。

車を止めた愛川ふれあいの村は何kmも先なので回収に行きます。近くの神社に子供と犬を待たせ、バスで出発地点へいき車を回収し、帰宅しました。
到着
ハイキングコースの一方の入口
メモ
代表的なハイキングコースで、とても手ごろです。東丹沢の最も表側に当たりますが、猿軍団に遭遇したように、それなりの自然が残っています。

東丹沢はヤマビルが非常に多いところです。今回は我家の犬が被害にあいました。登山でもそうですが、夏場にこの近辺の渓流に泳ぎに来ると高確率でやられます。ヤマビルファイターといった忌避剤がネットでも販売されおり、ヤマビル撃退情報もネットで探せます。夏にこの近辺で登山する方は用意したほうがいいです。登山口に忌避剤を置いてあるところもあります。







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