記録 |
西丹沢の1000m峰ですが極めてマイナーな山です。ガイド類には「薮こぎ大変、見通し悪い、ダニ多い」などの記事が多く、今までずっと躊躇して残っていた我家の未踏峰でした。
大滝キャンプ場の上の大滝橋から出発。朝7時過ぎですが、冬至の時期だけあって登山道入口の林道はまだ暗がりでした。
大滝峠上までは畦ヶ丸登山の際に経験済みです。子供は往路の車で酔ったらしいが、登山開始で復活していました。私は途中でおなかの具合が悪くなり、キジ撃ちを実施。
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まだ暗い林道入口 |
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一軒屋避難小屋 |
1時間ほどで一軒屋避難小屋に到着。鍵がかかっているのか、単に開きにくいのか、引き戸のドアが動きませんでした。これでは避難できません。
大滝峠上から屏風岩山間は、標高差はあまりあませんが、行きも帰りも結構アップダウンがきついルートでした。
12月ですので薮漕ぎほとんどありませんでしたが、いかにも荒れた感じがしました。一度は整備しているようですが、腐った木製のベンチが無残な姿で残っています。
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途中で富士山方面の見晴らしが良いがところあましたが、木の葉の茂る夏はこのルートの見晴らしは良くないと思います。
山頂は荒れていて、倒木、切り株、伐採した木の切れ端、腐った木のベンチなどが散乱しており、雰囲気が良くないので、大滝峠上分岐点まで戻り、おにぎりの昼食としました。 |
倒木や切株が散らばる屏風岩山頂 |
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途中で、太い木に巻きついた、とても蔓植物とは思えない太い木を発見。種類は分かりません。

ちょっと分かりにくい写真ですが、黒っぽい木が巻きついています。 |
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大滝キャンプ場から大滝峠上、畦ヶ丸を経て、相模甲斐国境に至るルートは東海自然歩道になっていますが、かつては畦ヶ丸方向ではなく屏風岩山方面に少し行き、大滝峠から南側の山腹を通って城ヶ尾峠付近に出るルートだったようです。
大滝峠付近にも、腐った看板やベンチが転がっていました。作った人、使わないなら片付けておいて下さいよ、という感じです。
お昼過ぎに大滝橋まで帰着。お昼が軽かったので、帰途、ラーメン屋さんでもう一度お昼を食べて帰宅しました。 |
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メモ |
自然のままならまだいいのかもしれませんが、一度整備したところが放置され、荒れてしまったという感じの場所でした。
違う季節にいくとまた違うかもしれません。
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