記録 |
正月明けの快晴の日、高尾山を除くと我家では初となる奥高尾方面へ出かけました。陣馬山を目指し、栃谷尾根と奈良子尾根の周回ルートを選択しました。
いかにものどかな山里ぽい栃谷の集落から、緩やかに登る栃谷尾根を経て陣馬山へ向かいます。快適な尾根道で、キツイ箇所も危険箇所もなし。快適なハイキングコースでした。
わずか1時間半ほどで到着。山頂で持参のおにぎりと、茶店のカップラーメンの昼食としました。 |
栃谷尾根の快適なハイキングコース |
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茶店と人の多さは予想外でした。広い山頂は公園並みに造成され、大きな茶店と広々とした休憩所が作られています。立ち木も無く、都心方面が見渡せます。
ここは都県境ですが、登山者から見ると東京の山といったほうがいいようです。東京に少し近いだけでこういうことになるのか、と、丹沢と比較して妙に納得しました。
山頂に立つ巨大な馬の像。どういう趣旨の像か良く分かりませんが、ちょっと異様な感じです。
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立ち木はなく明るく開けた
公園のような山頂 |
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奈良子峠方面へ降り、奈良子尾根経由で下山。くだりの道も快適でした。
帰途、陣馬の湯陣谷温泉で入浴していきました。少し狭い浴槽でしたが、檜作りの快適な浴槽で、眼下に見下ろせる深い谷間の眺めも良く、室内ですが空中露天風呂の趣がありました。 |
奥高尾縦走路
(関東ふれあいの道とも)
の奈良子峠 |
到着の喜び。下の子の手には、
ずっとストック代わりにしてきた
大事な木の枝。 |
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メモ |
ハイキングコースとしてとても気持のいいルートです。反対側の和田峠から多くの人が登ってきますが、こちら側からは比較的少ないようです。子供連れでゆっくりと半日登山を楽しむルートとしてお勧めです。
但し、ペタっと造成された山頂と、巨大な馬像は、せっかくの野外遊びには不釣合の感を拭えません。和田峠までバスが入り、30分程度で登ってこれますので、もはやただの公園扱いなのかもしれません。もっとも、栃谷の集落や陣馬の湯付近は、とてものどかな山里の雰囲気があり、気分の良いコースであることには変わりありません。
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