記録 |
金時山は三度目ですが、足柄峠からの初めてのルートです。
車で南足柄方面から向かい、地蔵堂を過ぎるころから若干路面に雪があり、車道でゴムチェーンを装着し足柄峠へ。ただし路面の雪はそれほどでもありません。
足柄峠関所跡から林道に入ると完全に雪道でした。林道ゲート前に車を止める。他に2台が駐車。 |
林道ゲートで一般車は通行止め |
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深い積雪と霧の金時山登山口 |
しばらくは緩斜面の林道を歩きます。
途中、御殿場方面全体が見渡せる場所があり、天気が良いと富士山の全景が望めますが、さすがに今日は雲の中でした。
登山道入口に到着。鳥居をくぐって急登の道に入ります。 |
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中ほどにアルミのはしごが12続く場所があり、それぞれのはしごに十二支の名前がついています。
かなりの急登ですが、雪面にはアイゼンが良く効くのでわりと登りやすい感じです。アルミはしごはやや滑りやすく、アイゼンもつけているので慎重に登ります。 |
十二支はしごの一つ |
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視界ゼロの金時山山頂 |
出発から1時間ほどで頂上到着。富士山と御殿場方面に広がる裾野の眺望が有名な金時山山頂ですが、今日は眺望ゼロでした。
いつもは金時娘さんで休憩していましたが、今日は初めての金時茶屋で一服。お汁粉と煮込みおでん。
下りは滑って転びそうなのでゆっくり下り、のぼりとほぼ同じ所要時間で駐車場に到着しました。湯快爽快さかわ店で入浴後、帰宅(温泉ではなく、地下水利用のスーパー銭湯だそうです。 |
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メモ |
足柄峠から林道ゲートまで入ると、あとは標高差400m足らずで一気に金時山山頂まで到達できる、お手軽ルートです。
急登が始まる登山口からは250mほどの上昇ですが、かなりの勾配があります。急傾斜部分にはたくさんのアルミ製梯子が架けられており、勾配の割りに上りやすい登山道です。ただし雨天時や積雪時は梯子が滑りやすく注意が必要だと思います。
長時間歩けない子供や女性でも金時山頂の眺望が楽しめるルートです。ちなみに、足柄峠からの林道にも、壮大な富士山ビューを見ることが出来る場所があります。
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