記録 |
曇り時々晴れ。道の駅どうしに車を止め、バスで山伏峠まで行き、そこから登山開始としました。
山伏峠は道志みちの最高点で標高が高く、ここから甲斐・相模国境をなす甲相尾根まではすぐにたどり着き、あとはずっと小さなアップダウンが繰り返される尾根道の登りとなります。丹沢の登山ですが、山梨側から上って国境を歩き、山梨側に下るということになります。
山伏峠は、今回の菰釣山・城ヶ尾峠方面はもちろん、御正体山登山の登山口でもありますし、高指山・三国山方面から山中湖、石割山方面から山中湖へのハイキングの起点にもなります。 |
山伏峠の山伏トンネル |
|
山伏峠上の尾根、大棚ノ頭 |
山伏峠からはすぐに尾根に出ます。菰釣山5.1km、城ヶ尾峠8.9kmの看板。かなり距離があります。
この尾根は、西丹沢から続く東海自然歩道のルートにあたります。あちらこちらに東海自然歩道の案内看板があり、道標も割ときれいで、地元自治体ががんばっている感じがします。
|
|
幾つかのピークを経て3時間強で菰釣山頂に到着。もっとピークらしいピークは他にもありましたが、ここが付近の最高点になっています。山荘のある檜洞丸を除くと西丹沢の山頂はどこも同じですが、何も無い静かな山頂でした。
お昼は山頂で焼きそば、ラーメン、おにぎり。下りも尾根をたどり城ヶ尾峠を目指しますが、かなり距離があり、なかなかたどり着かない感じでした。城ヶ尾峠から尾根をはずれ、道志側に一気に下ります。 |
東海自然歩道の看板と、
木のベンチだけがある、静かな山頂 |
|
季節なのか、大きなキノコが目立ちましたので幾つか撮影しました。名前はワカリマセン。
道志側に下る登山道の途中に、熊注意の看板。コワイですが見てみたい気も。
 |
麓の道志の森キャンプ場あたりにたどり着いた頃には、もう夕食の準備をしているキャンプの人たちもいました。
林道を歩き、道の駅どうしにつき、終了。長いハイキングでした。
帰途、道志温泉道志の湯に寄りゆったりお湯につかり、夕食もとって帰宅しました。 |
やっと到着 |
|
メモ |
標高差は小さいですが、距離が比較的長くアップダウンもあるため、精神的には結構がんばって歩いている感じがします。登山者が少なく、登山道は荒れておらず自然林もきれいです。春の若葉の頃にお勧めです。逆ルートで、城ヶ尾峠方面から山中湖まで下ってしまっても良いと思います。
|