記録 |
鍋割山荘名物鍋割うどんの魅力に引かれ、鍋割山へ。二俣が表丹沢の諸ピークの登山口になっていますが、道路が良くないとのことで、表丹沢県民の森の駐車場に止めました。 |
沢沿いの林道をテクテク歩いて二俣へ。鍋割山荘へ運び上げるための水の入ったペットボトルを横目に見つつ、二俣から後沢乗越までは落ち葉をさくさくと踏んで上っていきます。
比較的緩斜面ですが、トラバース状態のところが多いので、すべると結構落ちていきそうな気もします。
後沢乗越の見晴らしのいい陽だまりで持参のおにぎり。ここは両側が侵食され落ち込んだ馬の背状になっているので、通過時は注意が必要です。 |
深くえぐられた登山道と木の階段
丹沢によくある景色です。 |
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ここから山頂までは、木の根の階段、深くえぐれられた土の道、整備された木の階段などを上っていきますが、それなりに急傾斜となっています。
休み休みゆっくりとのぼり、11:30に山頂到着。鍋焼きうどんの大きな幟が目立つ鍋割山荘に入りました。 |
鍋割山荘 |
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到着直後はあまり食欲が出ないもので、鍋割山荘内でしばらく休憩し、お昼過ぎに目的の鍋焼きうどんを食べました。
こんなに美味しいものがこんな所で食べられるのは、水や食材を運び上げてくれるボッカの方、水入りペットボトルをボランティアで運んでいる一般登山者のおかげです。
同じルートで下山。林道から四十八瀬川の水辺まで下り、沢の奥にあるという滝を目指して一旦沢沿いを登りました。 |
名物、鍋焼きうどん |
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数mはある大きな滝がありました。ここから上流に何段も滝があり、丹沢の沢登りで有名な場所ですが、クライミングの一種であり、装備が必要です。、
しばし四十八瀬川に沿って下りました。細い水路のところで、私が対岸までジャンプして見せると、長男も真似てジャンプ。見事着水してくれました。ほとんどお約束ではないかと思うほど、こういうときにはやってくれます。水は冷たく、帰路の車までもう直ぐのところで良かったです。 |
四十八瀬川本沢の滝 |
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メモ |
行程2-3時間の、ちょっと登山気分になれるちょうどいい山だと思います。また登山道も比較的安全です。
ブナ林の荒廃も表丹沢のメインルートと比べると比較的軽く、初夏には黄緑色の天井が楽しめます。
表丹沢は登山客が大変多いところですが、メインルートから少し外れているので割と静かな登山が楽しめ、また山頂の楽しみもあり、家族の入門登山にはお勧めです。我家でも表丹沢入門山行となりました。
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