記録 |
梅雨の合間の快晴の日、かなり暑いですが、せっかくの休みの晴れ間なのでということで近場の大山に出かけました。
大山山頂へは幾つかの登山ルートがありますが、この日は比較的静かな登山が出来そうなヤビツ峠からのルートにしました。
ついでに、下りは往復ではなく蓑毛への周回ルートにすることにし、スタートも蓑毛としました。 |
ヤビツ峠への遊歩道 |
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名水百選の沢を渡る |
蓑毛の集落に車をとめて、まずは沢沿いをたどる、ヤビツ峠への里山ハイキングから開始になります。
とはいえかなりの高度差と距離があって、暑い今日は楽な登りではありませんでした。 |
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静かな里の沢沿いに山道を進み、ヤビツ峠に到着。この時点で、シャツもズボンも汗でぐしゃぐしゃの状態でした。
大休憩を取り、ここから一気に大山への登りが始まります。 |
激暑の日のヤビツ峠 |
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やっと頂上到着
大山阿夫利神社上社の鳥居 |
快適な緩斜面や歩きにくくきつい階段などを経て、頂上の少し下で下社からの表参道と合流、頂上にはちょうどお昼時に到着しました。 |
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快晴でしたが湿度が高くもやっている感じで、残念ながら相模湾方面の見通しはかなり悪い状態でした。皆あまり食欲が無いようでしたがともかくと、おにぎりの昼食。
汗の引かないまま下社側に下り、境内の茶店で2度目のお昼としました。そば・ラーメン・うどんと三者三様で注文し、ここでも大休憩しました。
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霞む相模湾を望む山頂 |
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蓑毛越の里山の道 |
下社を出発し、蓑毛越を経て蓑毛の駐車場所へ。幸い林間になるこの部分はいくらか楽でした。
日向薬師方面から下社を経て、蓑毛に至るこの部分の道は”関東ふれあいの道”という自然歩道の一部になっています。なんと総延長 1,655kmの由。所々にその看板が立っていますが、それほど整備されている感じでもありません。 |
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下社から蓑毛越への通路では一部谷側に崩れている箇所がありましたが、ほとんど危険箇所はないと思います。
蓑毛越から蓑毛の里までは、木陰の快適な里の道という感じで、水平距離10km、登降差1000mほどのあつーい登山の最後はやや涼しく終了できました。
鶴巻温泉弘法の里湯によって汗を流し帰宅。 |
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メモ |
麓の集落である蓑毛から上りましたので、結構な高度と歩行距離になりました。ヤビツ峠からの往復でも、そこそこの登山になります。子供は結構早く回復しますので(せっかくの休憩時間にそこらを遊びまわっていたりします)、大人が大丈夫であれば、長く休むよりも短く何度も休んだほうが良いかもしれません。
この日はとにかく湿度・温度が高く、場合によっては熱射病や脱水症状の危険もありえる気象状況でした。我家ではラーメン自炊のケースが多いこともあり、普段から多めに水を持っていますが、夏場で3人なら2リットルタンクに入れた計6リットル近い水をがんばって運んでいます。大量購入してあるスポーツドリンクの粉末を500mlペットボトルに入れ、なくなる度にこれを作りながら水分を補給しています。その分、汗も多くかいているかもしれませんが、脱水症状でダウンすると危険ですので、水分補給には気を使っています。汗でミネラル分がどんどん排出され、その分よけいにバテますので、夏はお茶や水ではなくスポーツドリンクが圧倒的に良いです。
熱射病対策に帽子も必須なのですが、うちの子たちは嫌って普段あまりかぶりません。おやじくさくなりますが、タオルを巻けば額に流れる汗も吸収してくれていい感じです。
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