記録 |
不思議な名前の里山、シダンゴ山。
国道246号を秦野と松田の市町境あたりで山側に曲がり、かなり山奥まで入ったかな、というあたりに寄の集落が現れます。意外と大きな町でした。寄は、初めて聞いたときはヤドロギでしたが、ヤドリギの説の方が多そうです。正解は知りません。
寄自然休養村の駐車場に車をとめ、出発。まだ朝6時でした。集落の桜が満開でした。
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寄自然休養村。桜が満開。 |
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壊れた柵と標識だけの宮地山山頂 |
シダンゴ山→宮地山の予定でしたが、逆ルートを取ってまず宮地山経由で上りました。
宮地山は静かな里山でしたが、特に何も変哲のない山でした。
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出発から2時間でシダンゴ山頂着。山頂は明るく広く、アセビがたくさん咲いています。

コンビニのおにぎりと冷やし中華の朝食でしたが、両名とも食欲なし。天候、気温とも絶好で、ベンチの上でしばしうたた寝しました。
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明るく開けたシダンゴ山 |
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シダンゴ山由来の碑 |
頂上には若い男性の単独登山者と、頂上のお社の管理者らしき人。お社の賽銭のチェックをしてていました。
お社の横にシダンゴ山の由来の碑あり。曰く、シダンゴは震旦郷で、震旦は現在の中国。また昔仙人をシダンゴと呼んでいて、寄の地に中国人の仙人がいた云々、とありました。
人が少ない山かと思いきや、下山中にかなりの数の登山者に会いました。まだ朝のうちに帰着するという早さは気分がいいものです。 |
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メモ |
宮地山を回るとちょうどいいくらいのハイキングルートです。我家ではこの後、短時間で軽く散歩する程度の登山の典型例として記憶される山行になりました。
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