記録 |
この日は上の子だけ参加の丹沢主稜縦走の予定で、蛭ヶ岳山荘に予約済みでした。ファミレスで朝ごはんを食べて出発。登山道入口にヤマビル忌避剤がおいてあります。まだヒルの季節です。
出発直後から子供の調子が悪いようで、いつもよりつらそうに登っています。途中で一度嘔吐し、これで楽になったと言いつつも出発2時間後くらいから足も攣りはじめたようでした。蛭ヶ岳到達はあきらめ、ダメだと思った時点で引き返すことにしました。
10時頃、金冷やし付近と思われる危険そうな岩塊のところまで到達。岩塊で道はふさがれていますが、リボンの目印がありますのでルートは合っているようです。乗り越え方法を検討しようと思いましたが、ちょうどいいタイミングということで、ここで引き戻しを決定。 |
登山道に立ちふさがる
金冷やし付近の岩塊 |
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高畑山の手前まで戻り、青宇治橋方面へ降りました。登山路が谷側に崩れ、狭く非常に危険な場所が多く、慎重に、ヒヤヒヤしつつ降りました。青宇治橋まで下るとあとは舗装した林道で吹風トンネルまでの歩きとなります。蛭ヶ岳山荘にキャンセルを入れ、お詫び。是非またどうぞとのこと。
まだ本調子に戻っていない子供を青宇治橋近くのキャンプ場付近に残し、私が一人で車を取りに林道を歩き、子供をピックアップして帰りました。
帰路、七沢温泉七沢荘で入浴。 |
メモ |
宮ヶ瀬から高畑山まではさほど危険な箇所も無く、半日程度のハイキングができるルートです。青宇治橋までの下りは、おそらくあまり人が通らず、荒れている登山道でした。危険と分かっている場所に鎖場を設けているといった場合と違って、単純に崩れて滑落の危険性が増しているところですので、こういったところは油断しがちでなおさら危険ではないかと思います。少なくとも子連れではお勧めできません。
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