焼山・黍殻山 相模国野外育児記~子連れ登山編・子供と登った地元の山々

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山名 読み 標高 山系 日付 天候 同行
焼山 やけやま 1059m 北丹沢 2002/4/14 快晴 P/Y/K


ルート 長野 焼山 黍殻山 八丁坂の頭 青根
標高 293m 1059m 1273m 1333m 394m
時間 7:30 12:15-13:00 14:00 14:30 15:30


記録
車で道志みちを遡り、長野の集落の駐車場から北丹沢の縦走路を目指します。

目標は焼山ですが、焼山までは比較的近く時間があまりそうなので、縦走路をそのまま南下し、行けるとこまで行こうということになりました。




長野・西野々の里から出発
焼山への急登が始まる前の快適なブナ林
焼山への急登前の快適なブナ林
登り初めからしばらくは雑木林、植林帯、緩やかで快適なブナ林などが続きます。滑落の危険も少なく、天気が良いので快適な登山でした。

焼山直前の登山道は、傾斜のきつい部分もありましたが、一部崩落気味のトラバース状のところを除いて、危険なところはさほどありませんでした。
焼山頂上の展望台で一息つき、頂上付近の日当たりのいい場所でインスタントラーメン自炊と持参おにぎりの昼食としました。

そこから先は丹沢主脈縦走路が緩やかに登っていきます。ここも比較的安全ですが、登山道が谷側に崩れて非常に狭くなっている場所が有り、少しヒヤヒヤして通る場所も有りました。
緑の屋根の下で昼食
道かどうかも怪しい
黍殻山への入口
途中、黍殻山なるさえないピークがあるとのことで、ルートから少し外れてそこを目指しましたが、無線局があるだけで見晴らしも悪く、やはりさえない場所でした。地図にも載ってるし、せっかくなので行ってみる、ということ以外にはあまり意味がなさそうです。

縦走路に戻り、八丁坂の頭に到達。ちょうどいい時間なので、そこから道志みちに降りれるルートを使って青根の集落まで下りました。
縦走路の尾根から青根の町までの登山道は、かなり傾斜があり注意は必要ですが、それほど危険な箇所はありませんでした。

麓についてからぽつぽつと民家が立つ田舎道を歩きます。そこらじゅうで猫がひなたぼっこしていました。

青根から長野へはバスを使い、予定終了。
弟は元気、兄はダウン
メモ
表丹沢に比べて人が少なく、いい気分で歩けます。長野(西野々)、焼山、八丁坂の頭、姫次と伸びるルートは丹沢主脈縦走路の一部で、また東海自然歩道の一部でもあります。自然歩道というのんびりしたイメージよりは、タフでダイナミックなルートです。東海自然歩道は姫次で分かれて神ノ川、犬越路方面に下ります。

焼山直前には急斜面のトラバース、焼山から八丁坂の頭への縦走路には一部崩落箇所などあり、表丹沢に比べると整備の速度が遅いのかもしれませんが、表丹沢名物の木製階段などもなく、気持のいいルートです。長時間歩けそうにない子供であれば焼山までの往復でも十分楽しめます。

ヒル・マムシ注意の看板

ヒル・マムシ注意の看板。この日はまだ出ていませんでしたが、春~秋の丹沢のヒルは本当に鬱陶しく、季節にはヒル除け対策が必要です。







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