フラッシュバックニンフ 相模国野外育児記~手作り釣具編・手作り道具で魚釣り

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フラッシュバックニンフ・レイクバージョン
著名なフライフィッシャー杉坂氏オリジナルのニンフです。

CATVでタイイングを紹介しているのをメモって巻いてみましたが、良い雰囲気なのでそれ以来使用しています。

タイイングは、オリジナルからは変ってかなり我流になっている可能性がありますので念のため。我家バージョンです。
フラッシュバックニンフ
タイイング
レッドワイヤ
#8から#12くらいのニンフ・ストリーマ用のシャンクが長いフックを使います。写真はTMC5262#10です。

レッドワイヤを二本縒りにし、下巻きしたシャンクのソラックス部分の上側に乗せ、スレッドで固定します。私はここでヘッドセメントでワイヤを固定します。
テール
ソラックスのレッドワイヤの下端にマラブーを数本、下向きに取り付けます。テールというよりレッグかな。
ウィングケース
テールの反対側の上側に、フラッシャブーの繊維を数本取り付けます。きらきら輝くフラッシュバックになります。
ソラックス
スレッドにダビングワックスを塗りつけ、ラビットファーでダビングし、ソラックス部分を作ります。ここでワイヤーでリビングしたりファーをピッキングしてバラケさせても良いと思います。我家バージョンはシンプルで。
レッグ
パートリッジでハックルを巻きます。後でレッグになります。
ウィングケース形成
テールに向いているフラッシャブーをヘッド側に折り返し、背中のウィングケースを作ります。

この時、フラッシャブーとスレッドでパートリッジを押さえつけて、レッグになるように巻きます。
フィニッシュ
ウィップフィニッシュでスレッドをとめます。

バラケないように、ヘッドとウィングケースにヘッドセメントを垂らしたら、完成。
感想

芦ノ湖でよく使うフライです。作者の杉坂氏の番組も芦ノ湖で紹介していました。

手順は複雑ではないですが、バランスの良いかっこいいのがなかなか巻けないフライです。








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